セールスマンの「現車研究」 2
途中で運転を交代しながら、実験をくり返します。
ゴールは研修所としました。
対抗車種との乗り比べもやりました。
研究発表は翌朝となりました。
それまではチームごとに、かんかんがくがくのディスカッションによって、テーマに関する発見とその共有化に力を注いでいきます。
各チームの発見の評価は、全員の投票によることとしました。
セールスマンは、一日のほとんどをお客と接しています。
お客の関心をいやというほど聞かされ、微妙な数値まで意識させられています。
自分が売っている車がどこの車と比べてどうだとか比較されつづけて、悔しい思いもしています。
したがって、研究テーマへの目は、自ずと研ぎ澄まされて鋭いものなのです。
各チームによる発見が集大成される発表会が終わるころには、メーカーから送られてくる説明書の内容などはすべて自分たちの言葉でクリアしてしまい、さらに、それ以上の発見をやってしまいました。